ドラマ「風の中のあいつ」「気になるあいつ」渡辺徹_榊原郁恵_イラスト/似顔絵イラスト
「風の中のあいつ」での共演を機に、渡辺徹さんと榊原郁恵さんは交際をスタート
風の中のあいつ(かぜのなかのあいつ)は、1984年に放送されたテレビドラマ。
日本テレビ系列で1984年5月12日から9月29日に放送。
内容
勝又医院に勤めることになった、底抜けに明るくさわやかで正義感あふれる新米医師・津村一平(渡辺徹さん)の姿を描く明朗痛快な青春ドラマ。最後は一平が久米島に、恋のライバルである花形進(金田賢一さん)がニューヨークにそれぞれ旅立つ。勝又梢(榊原郁恵さん)が、行き先が描かれない飛行機に乗ってどちらかの後を追うというラストとなっている。
渡辺徹さんが歌う、「風の中のあいつ」の主題歌「瞳・シリアス」は松本隆先生&筒美京平先生コンビによるもの。渡辺徹さんは「約束」や「Again」などのヒット曲も持つ。
この「風の中のあいつ」のドラマ共演を機に、渡辺徹さんと榊原郁恵さんは交際をスタート。
元々、渡辺徹さんが榊原郁恵さんのファン。
実家の自室に貼っていた唯一のポスターが榊原郁恵さんのものだった。渡辺徹さんは後に「風の中のあいつ」での共演は「太陽にほえろ!」のオーディションに合格した時ぐらいうれしかった」と振り返っていた。それだけに榊原郁恵さんを大切にした。
デートはもっぱら母親も同居していた榊原郁恵さんの実家。結婚に向けて真摯に関係者に向き合い、守ってくれた渡辺徹さんに榊原郁恵さんの信頼はますます大きくなっていった。
1987年、当時まだまだ壁が厚かったアイドル同士の結婚。周囲に祝福されるように3年かけて、粘り強く周りに説得して回ったのが渡辺徹さんだった。
結婚後も二人はおしどり夫婦だったのは有名。
渡辺徹さんの突然の訃報のニュースは、さすがにちょっとへこみます。
昔、渡辺徹さんが「ごきげんよう」に出演されたときに、息子さんの卒業式を見にいって泣いてしまったという話がなぜだか好きでした。
また、「太陽にほえろ!」に起用されたときに、ボスこと石原裕次郎さんの病室(ちょうど入院されて時期)にて、二人っきりになった石原裕次郎さんとの話も好きです。
石原裕次郎さんは検査入院中でした。病院にご挨拶に伺うと、居合わせた事務所の方々に『ちょっと外してくれないか』とおっしゃり、2人だけになったところで『君が渡辺徹君か。今はちょっと休んでいて現場に迷惑かけているからよろしく頼む。だが現場に戻ったら同じ俳優同士。ライバルだからな。負けないぞ』と19歳の俺の両手を握り締めてくれたんです。『この人のために頑張らなくちゃ』と涙があふれました」
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