『GTO(ジーティーオー)』反町隆史のイラスト
関東地区の視聴率は最終回で35.7%を記録
『GTO』(ジーティーオー)は、藤沢とおるの同名の漫画を原作とした、反町隆史主演の1998年放送の学園ドラマの連続テレビ。
1999年に続編としてスペシャルドラマ、またその続編として映画も公開。
元・暴走族の鬼塚英吉は東京・吉祥寺の有名進学校・武蔵野聖林学苑の教師として採用され、2年4組の担任を命じられる。しかしそこは生徒による陰湿な担任いじめにより、何人も担任が変わっているという問題学級だった。
反町隆史演じる鬼塚先生の軽いチャラチャラモードから真剣モードの強弱がとにかくかっこいいです。伝説の暴走族にして伝説の教師・鬼塚英吉のグレートな活躍を描く。
本作で主人公・鬼塚を演じた反町隆史と冬月を演じた松嶋菜々子は、このドラマでの共演をきっかけにして、1999年11月に交際を始め、2001年2月に結婚。また、ブレイク前の窪塚洋介、小栗旬、池内博之、藤木直人、玉木宏なども出演。
2012年には、EXILEのAKIRAら新たなキャスト陣でリメイクドラマ化。。
「GTO」はGreat Teacher Onizuka(グレート ティーチャー オニヅカ)の略だ。
泣いてる赤子が泣き止む 主題歌『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』
『GTO』の主題化、反町隆史が歌う主題歌『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』、当時、出荷ベースで50万枚(オリコン27万枚)のヒット。
近年では、泣いている赤ん坊に聞かせると急に泣き止むらしい。
その理由は、泣いている赤ちゃんにいくら「よちよち」と声を掛けたところで、聴力の弱い赤ちゃんは泣いている自分の鳴き声して聞こえていない。
ただでさえ泣いているのに、聞こえるのは自分の鳴き声。しかもかなり高い音。
そこに「POISON」。「POISON」のイントロはかなり独特のうなるような低い音で始まる。その低いうなり音を赤ちゃんは「おや?」とキャッチするらしい。
そこから始まり、反町隆史が歌う主題歌「POISON 」に耳を傾け、泣き止むという仕組みらしい。
赤ちゃんこそ、まだ泣くことでしか感情を伝えることが出来ず「言いたい事も言えないこんな世の中は」状態だろう。