イラストレーター森本レオリオの仕事(イラストワーク)

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ドラマ「高校教師」電車のラストシーン イラスト

視聴者に解釈を委ねたドラマ「高校教師」電車のラストシーン イラスト

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最終回に33%という高視聴率を記録

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「教師と生徒の愛」という禁断のテーマを描いた名作ドラマ『高校教師』(こうこうきょうし)は、1993年に放送されたTBSのテレビドラマ。


野島伸司がTBSで初めて連続ドラマの脚本を手掛け、主演は真田広之桜井幸子

 

無垢な魂を持った一人の少女との無償の愛の数々に、教師・羽村は自らの人生を狂わせていく…。ラストシーンに描かれた禁断の愛の結末は大きな波紋を投げかけた。

90年代前半はトレンディドラマが全盛の時代だったが、このドラマはトレンディ系でなく、社会派ドラマ。
教師と生徒の恋愛・同性愛・強姦・近親相姦・自殺など、当時すでに問題となっていた「社会的タブー」を真正面から扱った作品として大きな反響を呼んだ。

今の時代では流せないような過激な場面も含めて野島伸司らしい作品。

「登場人物らの背景に何があるのか」「最終回の結末はどうなったのか」など、サスペンスの要素を織り込んだことも反響に拍車をかけた。


 

当時、あまりテレビに露出しておらず映画メインだった真田広之を主人公に起用し、同じくテレビ露出が少なく透明感や神秘性を感じる桜井幸子を抜擢した。ヒロイン役には当初、当時人気であった観月ありさを予定したが台本に賛同を得られなかったため、桜井幸子に変更されたという。


ヒロインの親友・相沢直子は、教師にレイプされる役柄ということから、当初依頼していた何人かの女優に出演拒否され、最終的に持田真樹が担当することになった。


相沢直子を強姦する教師・藤村知樹の役を演じた京本政樹は、それまでは「必殺仕事人V」など時代劇俳優としてのイメージが強かったが、本作で狂気じみた役どころを演じてイメージを一変させた。また、繭の父親役を演じた峰岸徹の近親相姦も辞さない演技も話題となった。


主題歌には、1970年代を中心に活動した女性シンガーソングライター・森田童子の曲「ぼくたちの失敗」が使用され、リバイバルヒットとなった。一部から人気を得ながらも引退状態だった森田が再度注目されるきっかけとなり、廃盤となっていたアルバムがCD再発され、ベストアルバムも発売された。森田童子の歌うテーマソングのかぼそい感じがドラマの雰囲気と合って効果的だった。

 

電車で寄り添う二人、エンディングシーンのオチ

作中、羽村によるモノローグが「過去形」になっていることから、過去の出来事を振り返っていることがうかがえる。しかし、最終話におけるラストシーンのモノローグでのみ「僕は今…」と「現在形」で語りはじめる。

 

最終話のラストシーンについては、当時から謎とされて視聴者により議論がなされ、下記のようにさまざまな解釈がなされている。

 

・心中説 (2人とも死亡。最も一般的な解釈とされる)
・自殺説 (羽村のみ死亡し、走馬灯を見ている)
・居眠り説 (駆け落ち or 心中しに行く途中)
・羽村の夢・空想説
・繭の幻影・亡霊説(羽村は生きており、繭は死亡している?)

 

羽村の夢・空想説、繭の幻影・亡霊説については、繭が知っているはずも間に合うはずもない羽村の乗る電車に、突如として繭が現れることが理由とされる。

 

また心中説については、当日繭が起きたのは朝刊が届くころの時間だったのに対し、特急電車が駅を出るのは正午ごろだったため、電車には間に合ったものの、ラストシーンで小指に赤い糸を付けた繭の手が死んだようにぶら下がること、車掌が二人に声をかけても起きなかったことから、青海川駅から乗った普通列車の車内で心中したという可能性が理由である。

 

最終話のサブタイトルが「永遠の眠りの中で」であることからも、二人は死亡したとみられるが、どのようにして命を絶ったのかについても不明であるため、謎の残るラストとなっている。

 

2003年の続編(主演は藤木直人と上戸彩)では、最終回で藤村の口から、羽村と繭と思われる二人のことが語られるが、名前は明かされない上に、二人が最終的にどうなったのかも明確には語られていない。

羽村役の真田広之は、放送終了後に出演したトーク番組で続編のオファーがあったことを紹介した際に「死んだはずの人間が生きていたという話はおかしい。見てくれた人にも失礼」という趣旨の説明をしてオファーを断ったことを明かしており、演じた真田広之自身も「羽村は死亡した」と解釈している。

 

最終回の解釈は視聴者にゆだねられている形で、赤い糸で小指を結びあって羽村と繭は普通列車の中で永い眠りについたのだ。

 

DVD化されていない映画版「高校教師」 

主演は、唐沢寿明と、遠山景織子。

サブタイトルは「もうひとつの繭の物語」。テレビドラマの好評をうけ、高校教師と女生徒との道ならぬ恋愛を映画化した。
ヒロインの名が「繭」であるという点以外は、テレビドラマとのつながりはない。

ヒロイン柏木繭に抜擢された遠山景織子は、本作の演技が高く評価され、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞を始めとする主要な新人賞を総なめにした。

また映画版でも、森田童子の曲が主題歌「たとえばぼくが死んだら」・挿入歌「ぼくたちの失敗」が使用されている。

VHS版ビデオは発売されているが、2015年現在、DVD版は未だ発売されていない。

 

 

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