ウィル・スミスがアカデミー賞でクリス・ロックにビンタするシーン イラスト
ウィル・スミスがアカデミー賞(2022)でクリス・ロックを平手打ちするシーン イラスト
2022年のアカデミー賞でのウィル・スミスとクリス・ロックのビンタ事件(通称「スラップ・ゲート」)については、その後にいくつかの大きな動きがありました。
事件の概要:
2022年3月27日のアカデミー賞授賞式で、司会を務めていたクリス・ロックが、ウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット=スミスの髪型(脱毛症が原因)に関するジョークを言ったことに対し、ウィル・スミスがステージに上がり、クリス・ロックを平手打ちしました。
元の画像ですと、二人が背景に沈んでおりましたので、背景の彩度を下げて二人を目立つようにイラストを描いてあります。原画イラストは1920×1080サイズ。
事件後の主な動き:
1. ウィル・スミスの謝罪
事件の翌日、ウィル・スミスはSNSで正式にクリス・ロック、アカデミー、視聴者に謝罪。
その後、YouTubeでより詳細な謝罪動画も公開しました。
2. アカデミーの対応
アカデミーは調査を行い、ウィル・スミスに対して10年間、アカデミーのイベント(オスカー授賞式含む)への出席を禁止する処分を決定しました。
ただし、ウィル・スミスのその年の主演男優賞(『ドリームプラン』で受賞)自体は剥奪されていません。
3. クリス・ロックの対応
事件直後はコメントを控えていましたが、その後のスタンダップコメディの公演や2023年のNetflixスペシャル『Selective Outrage』で事件について触れ、彼なりの心情を表現しました。
法的措置は取らず、「訴えない」と明言しています
4. 世間と業界の反応
世論は賛否両論。ウィルを擁護する声もあれば、暴力を非難する声も多数。
一部の仕事に影響はあったものの、2023年以降もウィル・スミスは映画出演を続けています(たとえば『バッドボーイズ4』など)。
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その後の二人
ウィル・スミスのその後の活動
・映画復帰:事件後、一部の映画プロジェクトが一時停止されましたが、ウィル・スミスは俳優業に復帰しています。2024年には『バッドボーイズ』シリーズの最新作『Bad Boys: Ride or Die』でマーティン・ローレンスと再共演し、アクション・コメディの路線に復帰しました。ケヴィン・ハートと共演予定の『大災難P.T.A.』のリメイク企画が進行中で、脚本の執筆が進められています。
・音楽活動の再開:2025年3月、ラスベガスで約20年ぶりとなるアルバム『Based on a True Story』を携えた復帰ライブを開催しました。代表曲「ワイルド・ワイルド・ウエスト」や「メン・イン・ブラック」などを披露し、感極まり涙を見せる場面もありました。
リードシングル「Beautiful Scars」では、映画『マトリックス』をオマージュしたMVを公開し、自己反省と再生のテーマを表現しました。
・公の場での発言:2024年末のイベントでは、「憎しみに対して憎しみで答えてはいけない」「周囲のみんなに愛を送ろう」といったポジティブなメッセージを発信しています025年2月、グラミー賞に出席し、故クインシー・ジョーンズへの追悼スピーチを行い、音楽界への復帰を印象づけました。
平手打ちされたクリス・ロックのその後の活動
・2023年3月、Netflix初のライブ配信特番『Chris Rock: Selective Outrage』を開催。 ビンタ事件について初めて公に語り、ユーモアと皮肉を交えて自身の視点を披露しました。
・映画・監督業:2023年、スティーヴン・スピルバーグ製作のもと、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの伝記映画の監督に就任。 また、デンマーク映画『アナザーラウンド』の英語版リメイクの監督も務めることが発表されました。
両者ともに事件を乗り越え、それぞれの道で活動を続けています。ウィル・スミスは俳優業と音楽活動を再開し、クリス・ロックは精神的なケアを経て前向きな姿勢を見せています。
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