太郎と次郎じゃなくてタロとジロ
未だ観ていないのだが、なぜか樺太犬のタロとジロが駆け寄ってくるシーンが浮かぶ
ストーリー紹介
昭和33年、南極に昭和基地が設けられた。吹き荒れるブリザードの中の探険は犬に頼るのが全て。厳冬の南極を乗りきるのに15匹の犬が選抜された。しかし、隊員は第2次越冬隊中止のため、犬を南極に置き去りにせざるを得なかった。取り残された15匹の犬たち。1年後に基地に降りたった隊員たちが見たものは…。
未だ未見なのだが、オチの部分というのだろうか、基地に帰ってきた高倉健さんに生き延びた樺太犬のタロとジロ(太郎と次郎の表記ではないらしい)が駆け寄ってくるシーンは知っている。
故ポール・ウォーカー主演のハリウッドリメイク版「南極物語( 2006)」も、木村拓哉氏主演のドラマ版「南極大陸」も未見だ。
そのシーンだけ、昔にコントやパロディで抜粋して使われていたような微かな記憶がある。タロとジロをお笑いの人が演じていたり。記号的に憶えているのは、だからだろうか。
残された15匹の樺太犬の内、タロとジロだけが生き延びた理由は、鎖につながれた首輪から抜けることが出来たのと、タロとジロが他の犬たちより若かったかららしい。
それだけではなく、南極で餌を確保できた理由としては諸説あるようだ。
現在、タロの剥製は「北海道大学植物園」、ジロの剥製は上野の「国立科学博物館」に展示されているようだ。