テレビドラマ「踊る大捜査線」"都知事と同じ、青島です" 織田裕二 イラスト
「踊る大走査線」シリーズの一覧を紹介
次のサイトにて、動画が配信中。
ＦＯＤ、ｄTV。
シリーズ最後となる、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』（東宝、2012年9月7日公開）が公開されて、もう10年。まだ10年かといった印象。
キャッチコピーは、 「さらば、青島。」 「最後の、青島刑事。」
これだけ、続編やスピンオフが拡がったドラマは今までなかったのではないでしょうか。
以下が「踊る大走査線」シリーズの一覧となります。ドラマ・劇場映画・ＳＰドラマ、ケータイ配信と多岐に渡ります。
●『踊る大捜査線』（1997年1月7日～3月18日）
●『踊る大捜査線特別編 湾岸署事件ファイル』(総集編)（1997年12月29日）
●『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル』（1997年12月30日）
●『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル完全版』（1998年4月17日）
●劇場映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』（東宝、1998年10月31日公開）
●劇場映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』（東宝、2003年7月19日公開）
●劇場映画『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2』（東宝、2003年12月20日公開）海外向けに再編集した国際戦略版
●『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル完全版+α』（2003年12月29日）上記に＋追加カット
●『踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』（1998年6月19日）←内田有紀が主人公
●『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』（1998年10月6日）
●『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル完全版』（1998年11月22日）上記より20分長い。
●『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル完璧版』（1998年12月22日）上記に未公開シーン＋追加カット
●『深夜も踊る大捜査線 湾岸署史上最悪の3人!』（1998年10月12日～16日]）
●『夕方も踊る大捜査線』（1999年2月5日）
●『踊る大ソウル線』（2001年9月21日）
●『深夜も踊る大捜査線2』（2003年7月14日～18日）
●舞台『舞台も踊る大捜査線 ザッツ!! スリーアミーゴス』（2003年8月15日～17日）
●『前日も交渉人 真下正義』（2005年5月6日、スカパー!「真下正義チャンネル」にて放送）
●劇場映画『交渉人 真下正義』（東宝、2005年5月7日公開）
●劇場映画『容疑者 室井慎次』（東宝、2005年8月27日公開）
●『踊るレジェンドドラマスペシャル逃亡者 木島丈一郎』（2005年12月10日、プレミアムステージ枠）
●『踊るレジェンドドラマスペシャル弁護士 灰島秀樹』（2006年10月28日、土曜プレミアム枠）
●『踊るレジェンドドラマスペシャル警護官 内田晋三』（2007年1月27日、土曜プレミアム枠）
●『深夜も踊る大捜査線3』（2010年6月28日～7月1日）
●劇場映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』（東宝、2010年1月クランクイン・2010年7月3日公開）
●『係長 青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている!』（2010年6月1日～7月9日）
●『踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』（2012年9月1日）
●『係長 青島俊作2 事件はまたまた取調室で起きている!』（2012年8月27日 ～9月7日）
●『深夜も踊る大捜査線 THE FINAL』（2012年9月3日～9月6日）
●劇場映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』（東宝、2012年9月7日公開）
1997年から始まりまして、15年続いた本シリーズ。
意外にも、通常の1クールなどのドラマシリーズ（全11話）は1997年のもののみ。第2シーズンなどはなく、スペシャルドラマや劇場版内などで時が経過して行っています。
劇場版の第三作目となる『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』から、いかりや長介さんが2004年に逝去していることもあり、いかりや長介さんが演じる和久平八郎は病死した設定で出演しておりません。
「和久さん」の甥っ子に当たる伊藤淳史さん演じる和久伸次郎は、ここから新たに登場しています。
ちなみに定年を控えた古参刑事こと、いかりや長介さんの「和久さん」と新米刑事の織田裕二さん演じる「青島俊作」の関係性は、映画「セブン」に登場するモーガン・フリーマンとブラッド・ピットによく似ています。
シリーズが進むにつれ、週刊誌などでは、織田裕二さん（青島俊作）と柳葉敏郎さん（”ムロイさん！”こと室井慎次）の確執がよく取り沙汰されていた記憶があります。
本シリーズの地上波の通常ドラマ版の続編が作られなかったのも、確かそこら辺の関係悪化があって作られなかったような。。。
シリーズが終了した要因がそこにあったのかは定かではありませんが、アイアンマンやキャプテンアメリカなどマーベルシリーズや、バットマンやスーパーマンなどのDCコミックス シリーズのように、主人公とされるキャラクター意外にスポットを当てて、スピンオフで映画を作ったり、スペシャルドラマが作られた日本ドラマは他にないのではないでしょうか？
他の長寿ドラマシリーズ
長寿ドラマといえば、他に「俺たちの旅」（中村雅俊、秋野太作、田中健）があります。
●『俺たちの旅』（1975年10月5日から1976年10月10日）
●『俺たちの旅 十年目の再会』（1985年9月4日）
●『俺たちの旅 二十年目の選択』（1995年9月1日）
●『俺たちの旅 30年SP 三十年目の運命』（2003年12月16日）
↑もう「30年」と書いてあります。
こちらはＶ6のメンバー（カミセン）でリメイクされました、
『新・俺たちの旅 Ver.1999』（1999年7月3日から1999年9月11日）
もありますが、未ＤＶＤ化となっております。
他には「西部警察」のシリーズが
●『西部警察』（1979年10月14日 - 1982年4月18日、PART-I）
●『西部警察 PART-II』（1982年5月30日 - 1983年3月20日）
●『西部警察 PART-III』（1983年4月3日 - 1984年10月22日）
●テレビスペシャル『西部警察 SPECIAL』（2004年10月31日）
となっており、25年。2003年連の撮影中の事故がなければ、続編のドラマ化されていたと思うと残念です。
パチンコ・パチスロは、
●CR西部警察（2002年）
●CR西部警察2（2005年）
●パチスロ西部警察（2007年）
●CR西部警察3（2011年）
さらには、「特捜最前線」があり、こちらはリメイクまで結構年数が空いております。
●『特捜最前線』（1977年4月6日～1987年3月26日）
●『特捜最前線2012 爆破0.01秒前の女』（2012年10月1日）
●『特捜最前線2013〜7頭の警察犬』（2013年9月29日）
さらにシリーズが多いドラマは、「時間ですよ」。
以下が、「時間ですよ」のシリーズになります。
●『時間ですよ』（1965年7月4日）（単発ドラマ版）
●『時間ですよ』（1970年2月4日 - 8月26日、全30回）
●『時間ですよ』（1971年7月21日 - 1972年3月15日）
●『時間ですよ』（1973年2月14日 - 1973年9月5日）
●『時間ですよ 昭和元年』（1974年10月16日 - 1975年4月9日）
●『時間ですよ ふたたび』（1987年6月23日 - 1987年8月11日）とんねるず出演
●『時間ですよスペシャル～天使の誘惑～』（1988年3月30日）
●『時間ですよ たびたび』（1988年7月11日 - 1988年10月3日）
●『時間ですよ 新春スペシャル｢梅の湯はギャグでいっぱい｣』（1989年1月2日）
●『時間ですよ 平成元年』（1989年10月10日～12月26日）SMAPの中居正広さん出演
●『新春!時間ですよスペシャル』｢梅の湯の結婚式はギャグでいっぱい｣（1990年1月2日）
●『時間ですよ殺人事件！ 梅の湯に死体が一つ浮んだ』（1990年10月15日）
「ムー」、「ムー一族」、「寺内貫太郎一家」、「時間ですよ」と同じ久世光彦氏が演出＆プロデューサーしているため、全作品が似たテイストになっております。
この「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」など昭和的人情コメディに、「ちびまる子ちゃん」のさくらももさん（脚本）のこのナンセンス系のギャグを足したものが、『さくらももこランド「谷口六三商店」』となります。
こちらも未ＤＶＤ化となっております。
加勢大周さんがメインで出ているというのもあるかもしれませんが、去年、加勢大周さんが主演の「稲村ジェーン」（監督：サザンオールスターズ（桑田佳祐））もDVD化＆ブルーレイ化されたので、ソフト化かもありえるかも。
こういったドタバタホームドラマも復活してくれたら嬉しいところです。
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