「マモー」には「ミモー」と言いながら手を横に振るポーズイラスト
内村光良とちはるが演じたコントキャラクター イラスト
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」は、フジテレビ系列のバラエティ番組で、1990年10月13日から1993年6月26日まで放送された人気番組です。この番組はウッチャンナンチャンというお笑いコンビ、内村光良さんと南原清隆さんが司会を務めていました。
「やるならやらねば」は、その斬新な企画やユーモア、大胆なトークなどが特徴で、若者を中心に広く支持されました。番組内では、さまざまなゲームやクイズ、コント企画などが展開され、その独特な雰囲気や面白さが多くの視聴者に受け入れられました。
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」は、放送中から大きな人気を博し、社会現象ともなりました。多くの視聴者が番組のユーモアや笑いに共感し、話題になることも少なくありませんでした。
その後も、「やるならやらねば」の名場面やネタはファンの間で語り継がれ、番組自体も再放送やDVD化されるなど、長きにわたって人気を保ち続けています。
番組内のコントシリーズの一つナン魔くんのライバルキャラクターとして登場。後に「ちはる」さん演じる「ミモー」も登場。
劇中での登場シーンでは、名乗りとして「マモー!」「ミモー!」と言いながら、手を横に振るポーズを取ります。
■元ネタ
モデルは、劇場アニメ映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間』に登場した同名キャラクター。
「マモー」の声は、水戸黄門役で有名な西村晃さん。
「ルパン三世」の映画に登場するキャラクターであるマモーは、1978年に公開された映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間』に登場します。マモーは本名不詳の謎の男性であり、物語の中で主要な敵キャラクターとして描かれています。
マモーは超人的な能力を持ち、知識や技術にも優れており、様々なトラップや罠を駆使してルパンたちを追い詰めます。彼の正体や目的が明らかになるにつれて、物語は緊迫感を増していきます。
マモーの特徴的な姿勢は、紫色のスーツに後ろに腕を組んだ独特の姿勢であり、その容姿や振る舞いからは謎めいた雰囲気が漂います。彼は冷酷な性格であり、その体を離れ、ある状態のみとなっても、ルパンたちとの対決では執拗に追い詰める姿勢を見せます。
「ルパン三世 ルパンVS複製人間」では、マモーとの壮絶な戦いや駆け引きが描かれ、スリリングな展開が楽しめます。彼の登場は物語に緊張感とスリルをもたらし、視聴者を魅了する要素の一つとなっていました。
コント内では、そういった冷酷な性格ではなく、プライドは高いけども「ナン魔くん」にいつもやられてしまうといったキャラクターになっていました。
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イラストレーター 森本レオリオ