「プロゴルファー猿」から影響された 大映ドラマ「プロゴルファー祈子」 安永亜衣 イラスト
大映ドラマ「プロゴルファー祈子」 安永亜衣 イラスト
『プロゴルファー祈子(れいこ)』は、1987年10月21日から1988年4月20日にフジテレビ系列で放送された大映テレビ制作の連続ドラマで、安永亜衣が主演を務めました。この作品は、「少女が逆境を跳ね返してプロの世界へと羽ばたく」という、当時の大映ドラマらしい王道の“成り上がり”ストーリーであり、視聴者の心を熱くさせる情熱と涙に満ちた作品でした。
背景は完全なオリジナルになっております。安永亜衣さんも少々アレンジしてあります。人物と背景は別レイヤーです。原画は1920×1080サイズ。
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物語の主人公・プロゴルファー祈子(れいこ)は、このドラマで連続ドラマ初主演を果たしました安永亜衣が主演です。
彼女の瑞々しい存在感と真っ直ぐな演技は、祈子というキャラクターのひたむきさを際立たせ、視聴者に強い印象を残しました。共演者には、いかにも“大映的”な濃い演技で脇を固める俳優たちが揃い、恩師、ライバル、家族など、それぞれのキャラクターが主人公の運命に深く関わってきます。
制作者の談話によれば、藤子不二雄A(安孫子素雄)原作の漫画『プロゴルファー猿』にヒントを得て作られた作品だという。 主人公・神島祈子役に関して一般公募でオーディションが開催され、約5,000人の応募者の中から安永亜衣と土家里織が最終選考に残った末に、安永が主演に選ばれ、ドラマの制作が行われた。
大映テレビならではの過剰で情熱的な演出が散りばめられていて、それが視聴者の胸を打ちました。
『プロゴルファー祈子(れいこ)』は、大映ドラマの持ち味である「泣き・怒り・努力・奇跡」がすべて詰め込まれた作品です。荒唐無稽な展開や、過剰なまでの感情表現がある一方で、それがドラマに命を吹き込み、「がんばれ祈子!」と自然に応援したくなるような熱量を作り出していました。
大映テレビならではの過剰で情熱的な演出が散りばめられていて、それが視聴者の胸を打ちました。
放送終了後、VHS・DVDなどのソフト化は行われていない。
CAST
安永亜衣、風見慎吾、沢向要士、音無美紀子、岡本富士太、織田裕二、中条静夫、久我美子、長門裕之、岩本多代、国広富之、松居直美、綿引勝彦
「プロゴルファー祈子」には若手のころの織田裕二も出演。
織田裕二さんは1987年から1988年にかけて放送されたフジテレビのドラマ『プロゴルファー祈子』に出演されています。当時はまだ無名の若手俳優であり、この作品では「秋葉清」という役名のキャラクターを演じていました 。役柄は端役であり、物語の主要な登場人物ではありませんでしたが、後に織田さんがブレイクしたことで、彼の初期の出演作として注目されるようになりました。
このドラマは、安永亜衣さんが主演を務め、大映テレビが制作した青春スポ根ドラマで、プロゴルファーを目指して奮闘する姿を描いています。織田裕二さんの出演シーンは限られていましたが、彼の演技が印象に残ったという声もあります 。
『プロゴルファー祈子』は、織田裕二さんが後に『東京ラブストーリー』や『踊る大捜査線』などで主演を務める前の、貴重な出演作の一つとして知られています。
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